7/29(土)、名古屋のウィルあいちにて、第6回総会・医療講演会を開催しました。
4年ぶりの名古屋での開催。
久しぶりにお会いする方、初めてお会いする方、20名ほどが集まって始まりました。
【総会】
皆さんのご協力で議事は全て承認頂き、無事に終了いたしました。
【お昼休憩】
聖マリアンナ医科大学の清水先生が、RP研究のための検体採取をされました。
清水先生はお昼ごはんも食べず、患者さんの採血をしてくださいました。
協力いただいた患者さん、そして清水先生、ありがとうございました。
【腸内細菌調査研究中間報告】
聖マリアンナ医科大学 免疫学・病害動物学 准教授 清水潤 先生
聖マリアンナ医科大学で研究が始まったRP患者の腸内細菌調査研究の中間報告をしていただきました。
昨年から私たちの会員さんにも協力していただき、検体を集めています。
次回の報告を患者一同、心待ちにしております。
【医療講演会】
「心と体のレジリエンス(回復力)を高める漢方医学」
大阪大学大学院医学系研究科 先進融合医学共同研究講座 特任教授 萩原圭祐 先生
心と体のつながり、その回復を助けるための漢方の処方についてお話でした。
アニメやマンガを例に取り上げ、萩原先生ならではのユーモアを含めて、分かりやすく解説していただきました。
「病気の治療は患者と医師の共同作業」という言葉は、とても心に響きました。
今回の講演の内容は、次号の会報で会員の皆様にお届けする予定です。
【お楽しみコーナー】
毎年恒例のフルート演奏を行いました。
途中思わぬハプニングもありつつ、生演奏を楽しんでもらえたことと思います。
そして、こちらも恒例、代表永松手作りうちわです。
今回は講演をしてくださった萩原先生、そして来賓で参加いただいた愛知医療センターの片山雅夫先生へ、感謝の気持ちを沢山込めてのオリジナルうちわ贈呈でした。
(清水先生は「検体は新鮮第一!」ということで、午後の講演終了後に退席されました。)
京都大学吉藤先生は、午前中の総会に参加をしてくださいました。
東京への出張の途中に名古屋に下車、短い時間ながら患者さんの相談などを受けてくださいました。
ありがとうございました。
今回も作家の大野更紗さんが来賓として参加してくださいました。
大野さんは4回連続で来てくださっております。
お忙しい中、名古屋まで足を運んでくださってありがとうございます。
そして、残念ながら出席できなかった岡先生は、ビデオメッセージでの登場でした。
岡先生、来年はお待ちしております。
今年は7月末という暑さ厳しい時期の開催となりました。
全員で集合写真を撮影して、第6回総会・医療講演会は無事終了となりました。
【交流会】
場所をレストランに移して、交流会を行いました。
患者同士の情報交換や、近況報告、先生方への相談など。
皆様とのこのような時間が、患者会活動の原動力となります。
今回の総会・医療講演会の内容は、次号会報にて会員の皆様へお届けいたします。
9月末~10月を予定しておりますので、お楽しみに!
報告:小田エリア